12C Spider
革新的技術 他の追随を許さないパフォーマンス
McLaren 12C Spider は、伝説的なMcLaren F1 以降はじめてマクラーレンがデザインし、製造した量産モデルです。 ピュア・マクラーレンの真髄ともいえるその革新的なデザインと、Formula 1™ にインスパイアされたテクノロジーが、最も汎用性の高い、可能性に満ち溢れたオンロード用スーパーカーになりました。
数値が示すパフォーマンス | |
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重量 | RHT(Retractable Hard Top) の開閉・収納に必要なメカニズムにより、重量が増加してしまいます。 重量はパフォーマンスに悪影響を与えるため、ルーフの重量目標値 50 kg を達成した後も、マクラーレン のエンジニアは満足しませんでした。 執念の 6 か月が過ぎ、ルーフ重量を 40 kg まで下げることができました。 乗用車中最軽量の RHT(Retractable Hard Top)が実現したのです。 |
空気抵抗 | コンバーチブルは、特にルーフを下ろした状態では Coupe よりも空気抵抗が大きくなります。 この問題解決に執念を燃やした マクラーレンの空力スペシャリストたちは、ルーフ収納時の抵抗増加をわずか 7%に抑えることに成功しました。 これは、他に類を見ない成果です。 |
スピード | コンバーチブルを運転中に、ルーフを下げるために停車したくはないでしょう。McLaren 12C Spider のRHT(Retractable Hard Top)は、最高 30 km/h までの走行中にいつでも作動します。 しかも、わずか 17 秒間で開閉できます。 |
デザイン | トノーカバーは、ルーフ収納時にもMcLaren 12C Spider の見事なエンジンが見えるようにデザインされています。 この独創的なデザインにより、トノーの下に 52 リットルのラゲッジスペースを設け、最大限のスペースを確保しました。 |
ルーフ収納時も 妥協のないデザイン。 それがゴールでした。 RHT(Retractable Hard Top)の開発にあたっては、アグレッシブなパフォーマンスターゲットが設定されました。 この目標値は、その当時達成不可能と思われていました。 |
McLaren 12C Spider の息を呑むようなボディラインが生み出すカーブには、何百時間もの高度な計算による流体力学、何週間もの風洞試験、そして完璧さへのこだわりが必要でした。 技術的な美しさを備え、パフォーマンスを重視した 12C Spiderは、エアロダイナミクスの芸術ともいえます。
マクラーレン は、Formula 1™ およびロードカーでのカーボン・ファイバー・テクノロジーのパイオニアです。 マクラーレン の持つカーボン・ファイバーに関する知識は他の追随を許さず、その実績も比類ないものです。 その後、30 年以上にわたって、すべての生産モデルのコア部分にカーボン・ファイバーを採用してきました。
McLaren F1 の各カーボン・ファイバー・シャシーの製作には 4,000 時間が費やされました。 20 年間の技術革新を経た今、12C Spider のセンターにあるモノセルの製作にかかる時間はわずか 4 時間です。
妥協のないパフォーマンス | |
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ねじれ剛性 | McLaren 12C と 12C Spider には同一のカーボン・モノセルを使って製造されます。 つまり、まったく同等のねじれ剛性、構造的完全性、パフォーマンス特性を発揮します。 |
重量 | 重量わずか 75 kg のモノセルは、同等のスチールやアルミよりも軽量で、強度、剛性、安全性においても優れています。 |
パフォーマンス | McLaren 12C Spider はモノセル設計により、レーシングカーの血を受け継ぐスーパーカーとしてのパフォーマンスと操縦性を備えています。 カーボン・ファイバーは金属のように劣化しないため、モノセルの完全性とレーシングパフォーマンスを数十年間維持できます。 |
安全性 | このカーボン・ファイバー・モノセルの総合的な強度がもたらす安全構造により、ドライバーとパッセンジャーに特に高いレベルの保護が提供されています |
マクラーレンのデザインに対する革新的なアプローチは、オープントップ型スポーツカー固有の妥協点を打ち破ることができます。 |
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