Innovation

ルールそれは壊すものではなく創りだすもの。

イノベーション

Sensation before innovation

イノベーションよりも感動

「カーボンファイバー。ブレーキステア。ハイブリッドパワー。マクラーレンは新境地を切り拓くことにまったく抵抗がありません。ではなぜ従来のホイールをアップグレードしたのでしょうか?他のメーカーが完全電動パワーステアリングを導入している中、マクラーレンは油圧システムに固執しています。その理由はシンプルです。それに勝るものはないからです。フィーリングの点でもフィードバックの点でもドライビング体験の点でも…。イノベーションとは変化のための変化ではなく、今あるものをさらに改良することです。ただ別の方法を取ることではないのです。マクラーレンは必ず自社の設計理である、「すべてのものに理由がある」に立ち返って考えます。」

The art of science

サイエンスが形にするアート。アートに秘められたサイエンス。

マクラーレン史上最速の加速を実現するマシン。McLaren Speedtailは、このシンプルなビジョンを実現するために開発されました。それは、エアロダイナミクス性能を発揮するドラッグの少ない究極のデザインが求められる目標でした。このビジョンを形にするためには、ウィングミラーを排除しカメラを搭載すること、フロントホイールをカーボンファイバー製のカバーで覆うこと、そして自動車業界史上初となる、テールで曲がるボディを採用することが求められました。必要な時にダウンフォースを発生させ、不要な時にドラッグを軽減するマシンを形にした結果文字通り「空気の力」でエアロダイナミクス性能が磨き上げられるマシンが誕生しました。

A better way

常にさらに上を目指す

自社のデザインプロセスを改善したい一方、そのために必要な技術が存在しない場合どうするか、と問われたら、その技術を発明します、と答えるのがマクラーレンです。マクラーレンは、かなり早くからデザインスタジオでバーチャルリアリティ(VR)を活用していますが、さらなる高みを目指し、デザイナーが自らのアイデアを直感的かつ速やかに前例がないほどリアルなバーチャルモデルとして形にするシステムを開発しています。これには多様な視点から問題を捉え、自由なアイデアを創造する水平思考が必要でした。そこでゲーム開発会社と共同でソフトウェアの開発に取り組むことを決めました。これはマクラーレンにとって、挑戦しがいのある問題でした。

Technically beautiful

技術が生み出す「美」

インテリア。水着。冠動脈インプラント。マクラーレンのカラーと素材を担当するチームには、このすべてをデザインした経験があります。彼らの幅広い経験によってマクラーレンは様々な課題をクリアしています。彼らの視野を広げさせることでマクラーレンのマシンに予期せぬ驚きがもたらされます。たとえばMcLaren Speedtailに採用されているカーボンファイバーの複雑な繊維織りには、通常高級ファッション業界で使用される技術である伝統的なジャカード織機での製造が求められる、驚くほど繊細なカーボンファイバーの糸が使用されています。彼らが目を向けているのは自動車のデザインではないのです。古い考え方から新しいものは生まれない、それがマクラーレンのデザインを支えるスタッフの姿勢です。