McLaren Senna

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「機能に沿ったフォルム」の究極形

極めてアグレッシブで、これまでのマクラーレンとはまったく異なるマシン。これが、McLaren Sennaの設計のベースとなったコンセプトです。マクラーレンはこれほどまでに妥協を許さないパフォーマンス目標を現実にすることを目標にマシンを開発した経験がなかったため、このようなコンセプトが選ばれたのです。これまでのマクラーレンのマシンに匹敵する、そして凌駕するマシンを生み出すため、設計とエンジニアチームは、McLaren 675LTそしてMcLaren P1™とはまったく異なるレベルへとMcLaren Sennaを押し上げました。

 

設計の指針となったのは、ダウンフォースとエアロダイナミクスのバランスをフロントまたはリアにシフトする機能でした。この2つの要素は、ラップ記録を塗り替えるため最適な動的属性、すなわちドライバーの自信を刺激し、さらにラップタイムを縮めるため限界に挑戦させる属性を生み出します。

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「機能に沿ったフォルム」の究極形

McLaren Sennaの極めてアグレッシブなデザインは、マクラーレンの設計理念である「機能に沿ったフォルム」を象徴しています。ダウンフォースとエアロダイナミクスのバランスを指針とし、マクラーレンの設計者は重量を軽減するため極端な設計に挑戦し、一切の無駄を排除した必要最小限のボディに辿り着きました。シルエットからマクラーレンのマシンであることは認識できますが、機能的なエアインテークと通気口を通過せずにフロントからリアまで1本のラインを辿ることはできません。驚異的なパフォーマンスを追及した結果、McLaren Sennaではシルエットを描くラインが意図的に分断されています。マクラーレンの設計チームは、偽りなく正直にマシンを作ることに誇りを持っています。

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複雑なエアロダイナミクスパーツ

McLaren Sennaのリアクラムシェルは、エアロダイナミクスと冷却の要件を満たすために生み出されました。階段状のルーバーの前にある特徴的な「ガーニー」フラップが、ボディの側面に空気を誘導し、リアウイングへと空気を逃がします。これにより生じる低圧のエリアに、高温のラジエーターとエンジンベイから熱気が引き込まれ、階段状のルーバーが徐々に空気をマシンのトレーリングエッジとハイマウントのカーボンファイバー製リアウイングに誘導します。軽量のポリカーボネート製エンジンカバーからは、カーボンファイバー製のインテークプレナムと800PS(789bhp)の出力を誇るパワートレインの姿を見ることができます。

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唯一無二のエキゾースト

McLaren Sennaの美しいエキゾーストシステムは軽量インコネルとチタンで作られています。リアデッキからは「スラッシュカット」パイプが出ています。重量を軽減するためコンパクトにまとめられ、徹底的に作り込まれたエキゾーストシステムは、単に最もシンプルなエンジニアリングソリューションを実現したものではなく、最も効率的かつ効果的なシステムに仕上がっています。指定の角度から押し上げられたエキゾーストはMcLaren Sennaのエアロダイナミクス効率に貢献しています。また特殊な位置に配置されているため、エンジンの冷却向上においても一躍買っています。痺れるような咆哮は、エンジンの回転数を上げたいというドライバーの欲求を刺激します。エンジンの回転数の上限に達するまで2,000rpm毎に音が10dB大きくなります。

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ヘルメット専用ストレージ内蔵

驚くほどパワフルで強堅ながら軽量なカーボンファイバー製モノケージIIIモノコックには、革新的な二層カーボンファイバー製のリアクラッシュ構造が装備されています。ドライビングを重視した環境には追加のラゲッジスペースを装備できないため、ヘルメット2個とレーススーツを収納できるストレージスペースを提供するために作られたこの構造は、デザインと機能性が絶妙に融合した構造に仕上がっています。McLaren Sennaのレースを重視した本質を反映するため、ドライバーは同乗者と通信するためのインターコムシステム、ドライバーと同乗者用の6ポイントレース用ハーネス、長時間のサーキットドライブ中の水分補給を助けるMSO Defined設計の電動ドリンクシステムを指定できます。

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周囲環境との一体感

McLaren F1からインスピレーションを得たディヘドラルドアには軽量かつ頑丈なゴリラガラス製の独自のガラス張りのドアが採用されているため、ドライバーは周囲環境をしっかりと把握できます。ヘリコプターの操縦席から見ることのできる360度の視野からインスピレーションを得たこのガラス製のドアにより、ドライバーは極めて広範な視野を確保できます。また、ガラス張りのドアの上部にあたるドーム型の部分からキャビン内に差し込む光によって、様々な空間が演出されます。モノケージIIIの驚異的な強度のおかげで、ルーフピラーを極めてスリムに仕上げ、幅広いフロントガラスを実現し、前例のない視野を確保することに成功しました。またフロントフェンダーを通して、コーナリング時にもマシンの正確な位置を把握できます。

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ドライバー重視

McLaren Sennaのコックピットに足を踏み入れれば、徹底したエンジニアリングが随所に散りばめられていることがすぐにわかります。フィードバックを手で、指先で感じられることを重視して採用された3スポークステアリングホイールにはボタンやスイッチが一切ありません。ドアや窓の開閉用のスイッチは、マシン中央、ルーフに搭載されたコンソールに移動されています。サイドのエアバッグはアルカンターラでカバーされていますが、軽量化するためその他のインテリアトリムを排除されています。数グラムというわずかな重量を削減するために、ガスドアストラットさえも剥き出しの状態になっています。セカンドシートを丸ごと取り払うことを一歩手前で踏みとどまったものの、McLaren Sennaのインテリアは恥じらいもなく「愛想がなく」、純粋にドライバーを何よりも重視したものに仕上がっています。

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