McLaren 600LT Spider

600LT Spider

Aero Perfected

これは、過酷な風洞設備試験とマクラーレンが乗り越えてきた貴重な体験がなければ生み出すことのできなかったマシンです。P1™、675LT、McLaren Senna…毎回新しいマシンを開発する際に学んだ数多くの教訓と知識が、600LT Spiderには惜しみなく注がれています。アグレッシブなカーボンファイバー製フロントスプリッターに空気が触れるその瞬間から、パワフルなエアロダイナミクスがエアフローを最適化します。固定式リアウイングの周りを通り抜け、最新のディフューザーを通過する頃までに、空気はあらゆるパーツに管理され、マシンに操られ、まるでマシンの一部であるかのように機能するようになります。これは大きなメリットを生み出します。そしてそのメリットは、エアロダイナミクス効率、冷却、ダウンフォースすべてに反映されます。

McLaren 600LT Spider
LTの名にふさわしいマシン

名誉ある「LT」の称号が与えられるのは、一切妥協のない徹底的な変更に耐え抜いたマクラーレンのみです。この称号を関するマシンにはあらゆる期待に応えることが求められます。どんな些細な見落としも許されません。だからこそ600LT Spiderは、現時点でクラス最軽量のマシンに仕上がっており、ドライバーを圧倒する完璧な一体感を実現するのです。開発段階での目標は90kgの軽量化でした。そして最終的に開発チームは94.1kgの軽量化に成功しました。さらにオプションのクラブスポーツ・パック仕様にすれば、102.2kgも軽量化されます。驚くほど強堅かつ軽量なカーボンファイバー製シャーシ「モノセルII」と軽量アルミニウム製のボディワークを軸に組み立てられているため、重量は軽くなっているにも関わらず、シルエットは47mm長くなっています。長いのはもちろんデメリットではなくメリットです。言うまでもなく、時速250km(150マイル)でさらに100kgのダウンフォースを生み出すことができるのは、長く伸びたテールのおかげです。

McLaren 600LT Spider
冷却が鍵

600LT Spiderのエンジンに秘められた圧倒的なパワーを解き放つためには、冷気が必要不可欠です。しかも大量の冷気が必要です。600LT Spiderには、ノーズからテールまで巧妙に考えられた多くの冷却ソリューションが採用されています。フロントスプリッターにさえ、各ヘッドライトユニットの下に積まれた低温ラジエーターに空気を誘導するツインエンドプレートが採用されています。また、トレードマークのディヘドラルドアは、大きくなった独自のサイドエアインテークに空気を送り込みます。さらに、下げたルーフを見事に格納するトノカバーも清潔な冷気をエンジンベイに誘導します。カーボンファイバー製のリアデッキに目を向けると、ラージサイズの目の細かいメッシュの存在に気付くでしょう。このメッシュは、エンジンと高温ラジエーターから熱気をそらす役割を担っています。

McLaren 600LT Spider
勝利へのこだわり

固定式リアウイングはリアスポイラーと見事に調和し機能します。細部にいたるまですべてのパーツがパフォーマンスに貢献しています。リアウイングのカーブした断面形状、そして迎角はすべてダウンフォースを向上します。また、固定式リアウイングのサポートパイロンの計算された正確な位置と先細の形状は、ヨーイングを抑える性能を改善します。この機能的な形状の中央部には、特殊な耐熱コーティングが施されています。このコーティングにより、トップエキゾーストによって生成される高温に対する抵抗力が強化されています。このように、すべてのパーツが絶妙に連携して機能しています。 固定式リアウイングの中央部には、トップエキゾーストによって生成される高温への対策として特殊な耐熱コーティングが施されています。これは言うまでもなく、600LTに大胆なエンジニアリングソリューションが使用されていることを示す明らかな証拠です。

McLaren 600LT Spider
圧巻のダウンフォース

ディフューザーが内蔵されたカーボンファイバー製のリアバンパーは、各パーツが他のすべてのパーツの機能に貢献するLT定番の要素です。画期的なトップエキゾーストを採用することで確保されたスペースを活用し、新たなディフューザーは幅広に作られています。また、従来よりも奥行きのある羽根が搭載されています。600LT Spiderの長く伸びたリアと設計により、ディフューザーを後方に伸ばすことにも成功しています。実際600LT Spiderのディフューザーはリアアクスルから後方に伸びています。これらすべてが相まって、600LT Spiderに秘められたパワーが解き放たれます。奥行きのある羽根はマシンを路面に吸い付ける低圧ゾーンを生み出します。長く伸びたディフューザーは、空気を後方に流れる気流の中に徐々に拡散し、エアロダイナミクス効率の向上に貢献します。

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