LT10周年記念
LTが紡いだ熱きストーリー
2015年、675LTの衝撃的なデビューによってLTのストーリーは幕を開けました。伝説のレーシングカー「F1 GTR Longtail」の精神を受け継いだ675LTは大きな話題となりました。今年はLT誕生から10周年。妥協なきイノベーションとダイレクトなドライバーエンゲージメントへのこだわり、そして究極のパフォーマンスを追い求めるドライバーの皆様の想いがLTシリーズを形作ってきました。記念すべき10周年にLTのストーリーを改めて振り返りたいと思います。
この10年の間にLTは、マクラーレンが目指すパフォーマンスを極限まで研ぎ澄ましたモデルの称号として定着しました。これまでにLTシリーズとして登場したスーパーカーは6モデル。どれも徹底的な軽量化、純然たるダイナミクス、猛烈なパワーを突き詰めた限定モデルでした。そんなLTシリーズを愛してくださったのは、迫力も爽快感もマシンとの一体感も、すべてにおいて、さらなる高みを求めるドライバーの皆様でした。
ロングテールの精神をロードカーに落とし込んだ最初のモデル、675LTの誕生から10年という節目を迎え、妥協なきLTシリーズを誇りに思うとともに、LTの走りを愛し、LTとともに歩んでくださったオーナーの皆様への感謝の気持ちが尽きません。
ジェイミー・コーストフィン
製品企画ディレクター
蘇ったロングテール。軽量化の追求というマクラーレンの姿勢を明確に打ち出したモデル。伝説のレースマシンであるF1 GTR Longtailにインスピレーションを得て誕生した675LTは、徹底的な軽量化、エアロダイナミクスの強化、そして路面の状況をダイレクトに感じられる走りが特徴でした。
次に誕生した600LTによってLTシリーズはさらに進化し、パフォーマンスとドライバーエンゲージメントが一層向上しました。600LTに導入された革新的技術の中でも、上向きに突き出たエキゾーストシステムはインパクトがありました。大幅に強化されたエアロダイナミクスと徹底的な軽量設計によって、没入感ある圧倒的な走りが実現しました。
765LTはマクラーレン史上最もパワフルなLT。エアロダイナミクスを極限まで高め、挑戦的にも見えるボディに4本出しのエキゾーストを装備。LTの哲学をさらに掘り下げ、強烈なパフォーマンスとダイレクトなドライバーエンゲージメントの融合を実現しました。
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