Rows of labeled film strips hanging vertically, each tagged with handwritten names like “Auckland,” “Denny,” and “Home” against a softly blurred background.
THE BRUCE McLAREN STORY

A MAVERICK BLUEPRINT

エピソード3: FLIGHT PATH

舞台は、ヒースロー空港の飛行経路の下にあるコルンブルックのファクトリー。ここから、ブルースは大西洋のどちら側でもレースに勝てるチームを築き上げました。少数精鋭のチームが次々と革新を生み出し、多数のレースで成果を上げていったのです。

規律とユーモア、そして共通の使命感に突き動かされたチームは、ブルースが「燃えるような熱意」と呼んだ精神そのものでした。このコルンブルックの精神は、今もマクラーレンに息づいています。

「人生のものさしは、生きた年数だけではない。重要なのは、何を成し遂げたかだ。」

Bruce McLaren

驚くべき軌跡をたどった、ブルース・マクラーレンの人生。

オークランドで家族が営むガソリンスタンドの2階で育ち、幼少期の病気を乗り越えていったブルースは、困難に屈せず挑戦し続ける精神を育みます。F1グランプリで当時の最年少優勝記録を樹立し、進歩とは挑戦に立ち向かうことで生まれるのだと実証しました。ひとりのドライバーにとどまらず、仲間と力を合わせ、共に高みを目指す情熱を原動力にひとつのレーシングチームを築き上げていきました。

ブルースは32歳という若さでその生涯を閉じました。しかし、その功績は色あせることなく、今もマクラーレンの中に息づいています。その人生は年数ではなく、彼が築き上げた未来への礎によって語られるのです。